大きなシミが出てきたけど、これって肝斑?シミとの違いは?
大阪・住之江「鍼灸整骨と健康美容の複合院 寺澤」院長・寺澤貴晴です😊
紫外線が気になる季節になってきてますね☀
40代や50代になって、突然ほっぺたに大きなシミが出てきた😨
という方はいませんか?
美容外科にレーザーを受けに行ったら、「肝斑だったらレーザーでは悪化するから」と他の施術をすすめられた……
なんて話もよく聞きます。
えー、営業トークちゃうの❓
って思ってしまいますよね🤣
でもそれ、本当なんです❗👀
今回はシミと肝斑の違いについて書いてみます。
肝斑とは
ホルモンバランスの乱れが原因で出てくるシミが、肝斑です👀
頬骨・口の周りや額に、左右対称で大きくもやっとした形で発生します。
この肝斑は一見他のシミと似ているため、ついレーザーで消えると思いがちですが……
レーザーを照射すると原因物質を刺激してしまい、色が濃くなり悪化してしまうんです🔥
QスイッチYAGレーザーによるレーザートーニングなら有効であると言われていますが、担当医師の適切な診断と、レーザー照射の経験・技術が重要です。
肝斑だった場合も、美容外科ではまず適切なスキンケアと内服をすすめられます。
慌ててレーザーや自宅用美容機器を使ったりせず、まずは肝斑についての知識をつけましょう。
肝斑の原因と対策
ざっくり説明すると、肝斑は「ホルモンバランスが乱れることでシミの元がたくさん作り出されて出来た炎症性のシミ」です。
ですが、ホルモンバランス以外にも原因はあるんです↓↓↓
★ホルモンバランス
肝斑はホルモンバランスの乱れが大きく関係します。
女性は30代〜50代くらいで更年期にさしかかるため、そのタイミングで出現することが多いです。
お若い方や高齢者では少ない傾向があります。
ホルモンバランスが大きく動く妊娠やピルの服用も、原因になることがあります。
元々生理周期が整わないなどの不調がある方も、肝斑が出やすいといえますね😭
ただし、ホルモン系サプリは大きな不調につながりやすいので、自己判断での使用はおすすめしません。
新しめの婦人科では、昔と違って更年期対策に前向きなところが増えています。
血液検査をした上で、ホルモン補充療法・漢方・プラセンタなど適切な対策を受けられますので、相談してみるのも良いでしょう😊
★摩擦
肝斑は炎症性のシミとも言われており、慢性的に過剰な刺激が与えられると、炎症が起こって色素沈着してしまいます🔥
・洗顔やメイク落としにシートタイプのものは使わない
・化粧水はコットンではなく手などを使う
・スペシャルケアにはゴマージュは使わない
・極力頬や顔を触らない
・ホームケアでかっさ・リファ・超音波などは使わない
・顔を強く擦る系のフェイシャルマッサージは避ける
★ストレス
ストレスも肝斑の原因として考えられます。
過度のストレスやうつ状態は、女性ホルモンが乱れる原因になったり、シミの元になるホルモンを大きく増やしてしまうんです😨
また、皮脂腺が活発になるホルモンが生成され、お肌の炎症が起こりやすくなるんです😨
肝斑があるとそれだけで気分が落ち込むものですが、コンシーラー・トーンアップ下地・コントロールカラーなどを上手く利用して、分からないようにしてしまいましょう✨
ヘアメイク職人化け子さんのYouTube おすすめですよ✨
・バランスのよい食生活
・喫煙やアルコールを避ける
・睡眠や休息を充分にとる
・適度にカラダを動かす
・深呼吸をする(自律神経が整う)
などのストレス対策を日常的に行いましょう😊
★紫外線
メラニンが関係しているため、紫外線の浴びすぎは肝斑の悪化要因になります☀
肝斑対策中だけでなく、できれば一年中日焼け止めをきちんと塗り、UVカットの帽子や日傘を利用して、紫外線を予防しましょう✨
このシミって肝斑?チェックリスト
★ピル服用中 / 妊娠前後 / 更年期の間にできた
★生理や更年期など女性ホルモンが乱れていると感じる
★女性で30代~50代である
★頬骨や額の真ん中に左右対称※にできている
★輪郭がぼやけたシミで大きくモヤモヤしている
★濃くなったり薄くなったりする
※左右対称のシミは肝斑の可能性が高いですが、後天性真皮メラノサイトーシスの場合もあります
肝斑とシミの違い
シミは、紫外線が原因となります。
肝斑は、女性ホルモンなど紫外線以外の要因も絡み合って発生します。
シミの場合は、レーザー照射が効果的ですが、肝斑の場合は前述の通り悪化する可能性があります。
肝斑が疑われる際は、まず2ヶ月以上のトラネキサム酸の服用※で様子をみていきます。
(血液に関わる作用があるため、持病がある方は医師に相談しましょう)
その結果に応じて、ハイドロキノンやシスペラ塗布など他の施術を検討することになります。
単なるシミだと思いこんで、自宅でマッサージ器などを使用しすぎて肝斑を悪化させる方も多いので、気をつけましょう💦
肝斑におすすめの化粧品
クリスティーナ化粧品の美白ライン「イラストリアス」は、肝斑にも有効です✨
★海外で肝斑対策に使われている植物由来成分配合
★肝斑の炎症反応を鎮静してくれる
★肝斑の元になるメラノサイトの働きを抑えてくれる
その中でも特におすすめの美容液をご紹介↓↓↓
★イラストリアスセラム
シミ・肝斑・くすみ / 30ml / 11,000円
ハイドロキノン様作用の植物由来のクルクミンエキス配合で、肌に余計な負担をかけずに潤いを与えながら、肌トーンをアップ、美白効果を促進します✨
天然成分で安全性が高いため、ハイドロキノンが使えない方におすすめ✨
購入希望の方は、カウンセリングで肌診断して適合するものをお選びしますので、お任せくださいませ👍
エステと鍼灸で肝斑対策
上記のイラストリアスは、ホームケア用の化粧品以外にも、エステでの施術コースがあります👀
寺澤の姉妹院のエステでイラストリアスコースの施術が可能です✨
そして、寺澤には美容鍼コースや自律神経を整えるコースがございます。
ホルモンバランスを整えながら肝斑対策を行うことで、何倍もの効果が見込めます😊
肝斑かな❓とお悩みの方……
美容外科に通っているけど効果が感じられない方……
トラネキサム酸・ハイドロキノン・レーザートーニングが受けられない方……
ぜひお気軽にご相談くださいね👍
ご相談はお電話またはメールフォームまたはLINEでお受けいたします😊
※効果には個人差がございます。