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スギ花粉がピーク!かゆみや吹き出物など花粉皮膚症に負けない肌作り

大阪・住之江「鍼灸整骨と健康美容の複合院 寺澤」院長・寺澤貴晴です😊

肌がかゆい、目が赤い、くしゃみが止まらない💨
そんな方が急に増えてきました💦

そう、今年もにっくきスギ花粉の季節が来てしまいましたね😭

大阪は関東や東海地方に比べ、比較的飛散量が少ない方ですが、スギ花粉のピークは3月の下旬まで続く見込みです。
そして4月になるとヒノキ花粉が始まります🌀

毎年この時期や秋の花粉時期になると、くしゃみや鼻水だけでなく、肌荒れも酷くなり、痒さで物事に集中できなくなる方も多いと思います😭

今回はそんな花粉皮膚炎について書いていきます。

花粉皮膚炎とは

花粉が原因で起こる肌トラブルを花粉皮膚炎と呼びます。

日本には春だけでなく、秋やそれ以外の季節もあらゆる花粉が飛んでおり、ひとりひとり反応する花粉は違います。
その自分の特定の花粉が飛ぶ時期以外は症状が見られないのが、大きな特徴です💡

花粉皮膚炎はまぶた・ほお・首に出やすく、赤く腫れる・乾燥する・痒くなる・刺激感や熱感が出ます。
状態は湿疹のように湿った感じというよりは、カサカサ乾燥気味になります。

また、ブツブツして化粧ノリが悪くなったり、いつもの化粧品やスキンケアが急にしみたり刺激を感じてしまいます⚡

比較的若い方に出やすく、年齢を重ねると落ち着いてくることもありますよ😊

花粉で肌が荒れるメカニズム

東洋医学では、花粉やウイルス・ホコリ・化学物質などの環境ストレスのことを邪気と呼びます。
花粉症や風邪、アトピー・アレルギーによる不調は、この邪気がカラダに入り込んで引き起こされると考えられています🌀

しかし、カラダには邪気からカラダを守ってくれる衛気というバリア機能があるんです✨
衛気はカラダの表面や粘膜を覆うようにして邪気からガードしてくれるだけでなく、お肌・目・鼻・喉などのリペアもしてくれるんです✨
すごいですよね✨😊✨

この衛気が不足すると、免疫力が下がって外的刺激にやられ、不調が出てしまうので……
衛気を高める=花粉対策になるということですね👍

この衛気は東洋医学で言う「脾」や「肺」と深い関わりがあるとされています。

★「脾」の働き

これは脾臓のことを指すのではなく……
胃腸などの消化器系の働きを指し、食べた物から栄養を吸収して衛気を生み出します。

★「肺」の働き

これは肺だけのことを指すのではなく……
呼吸器系全般・体温調節・代謝などの働きを指し、衛気のバリアを全身に張り巡らせたり、肌や粘膜を修復してくれます✨

では脾や肺の働きを高めるには、どうしたら良いのでしょうか❓

衛気を高めて免疫力を上げるには

★PM2.5・排気ガス・タバコ・カビ・ホコリなど悪い空気を避ける

肺が弱ると衛気が弱まってしまうので、これらの環境ストレスは花粉症に悪影響⚡
もうすぐマスク解禁の動きがありますが、こうした環境にいる方は花粉の時期だけでもマスクをしたままの方が良いかもしれません💦
後は、下記のことに気をつけましょう。

・禁煙する
・空気清浄機を常に稼働する
・ツルツルして花粉や汚れが付着しづらい服を着る
・湿度は適度を保つ
・掃除はある程度自動化する(ロボット掃除機など)

★しっかり深呼吸を出来るようにする

とはいえ、常日頃マスクをしていると、呼吸がしっかりとできませんよね。
外せる環境になったら、キレイな空気をたくさん吸って吐いて、大気のエネルギーで衛気を高めましょう。

疲れていたり運動不足気味だったり、猫背になっているのも、呼吸が浅くなってしまいます。
姿勢に気をつけて、もし可能なら姿勢矯正を受けるなど専門家にカラダのバランスを見てもらうのも良いですよ😊
もちろん寺澤でも調整させていただきます👍

適切な姿勢・筋肉量・柔軟性があれば、しっかりと深呼吸が出来て、免疫力も高まります✨

★胃腸炎に気を付ける

先日はTwitterのトレンドワードに急性胃腸炎というのが上がりましたが、冬はウイルス性やストレスからの胃腸炎を起こしやすい時期です。
冬は食べ物が痛みにくい印象がありますが、冷えで免疫力が大きく下がる時期です。
牡蠣のノロウイルスだけではなく、鶏肉のカンピロバクターなど、胃腸炎を起こすウイルスはたくさんあるので、特にナマモノにはくれぐれも気を付けましょう💡

消化吸収力が低下すると、衛気のエネルギーも作り出せなくなるので、暴飲暴食や飲酒も控えましょうね😊

★腸内環境を良くする

健康に気を配っている人はピンとくると思いますが、免疫力やアレルギーといえば腸内環境✨
これは東洋医学でも同じことなのです✨

食事の偏り・疲労・冷え・ストレスなどで腸内環境はすぐ悪くなってしまいます💦
やっと気温が上がってきましたが、すぐに薄着にならずにお腹を温めて、心身をしっかりと休めましょうね😊

★たっぷり睡眠を取る

気を養うには睡眠から。
睡眠不足は免疫力アップの一番の大敵なんです😭

ストレスでも疲れでも、たっぷり寝たら回復しますよね。
カラダのバリア機能も、同じことがいえますよ💡

冬は筋肉がカチカチに強張って、リラックスできず、眠りが浅くなりがち……
深呼吸をしながらのストレッチやヨガがオススメですが、既にガッチガチの方には、寺澤でもほぐせますよ👍
更に心労や更年期から不眠気味の方には、自律神経を整える鍼灸施術も行いますので、お気軽にご相談くださいね😊

免疫アップ+花粉による熱感を冷ます

実は花粉症には、熱感タイプと冷感タイプがあるんです。

目が赤くなったり、喉がイガイガするのが熱感タイプ。
花粉皮膚炎を起こすのも、こちらのタイプになります。

熱感タイプだからといって、冷やさないといけない!という訳ではありません。
食べ物で改善できるので、ぜひ下記の食養生を試してみてください💡

また、鼻水やくしゃみが止まらなくなったり、ゾクゾク寒気が出るのが冷感タイプですが……
こちらについてはまた後日、健康ブログの方で触れてみたいと思います!

食養生で花粉の肌荒れを防ぐ

★花粉の熱感を冷ます食材

ミント、きゅうりなどの瓜類、トマトやなすなどの夏野菜、白菜や小松菜などの葉野菜、ごぼう、こんにゃく、ドクダミなどです⭕

逆に、脂っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、乳製品、餅類は熱をこもらせてしまうので❌

★脾を補う食材

かぼちゃ、さつまいも、トウモロコシ、にんじん、じゃがいも、インゲン豆など……
自然の甘味で黄色い食べ物がオススメです⭕

★肺を補う食材

豆腐、レンコン、山芋、大根、白菜、白きくらげ、ゆり根、白ごまなど……
白い色の食べ物がオススメです⭕

スギ花粉に対抗する場合は、2月に入ったらすぐこのような養生を行うと、今くらいの時期には免疫力がアップしていますよ😊

美容鍼でカラダの中から花粉対策

大阪・住之江のてらさわ式美容鍼

☆お顔だけなど軽度の花粉症が絡む肌荒れに

てらさわ式美容鍼・スタンダード
60分 9,350円(税込)

電気を流す美容鍼+マッサージ+美容液超音波導入

お若い方にも通いやすい、お顔中心の鍼のコースです。
お肌の超音波ケアも含まれておりますので、気になるのが目・鼻・肌荒れだけの場合は、こちらで改善する場合も多いですよ。
男性・女性問わず受けていただけます。

てらさわ式美容鍼スタンダード詳細

☆肌荒れをカラダの中から根本改善したい方

てらさわ式美容鍼+全身調整
90分 12,500円(税込)

電気を流す美容鍼+マッサージ+美容液超音波導入+全身調整

徹底的に内面から肌質や体質改善をしたい方、ストレス・不眠・カラダの疲れが強い方、胃腸炎や病気になって体力が落ちている方、自律神経やホルモンバランスを整えたい方にはこちらをオススメいたします。
全身をケアしたい女性の方はもちろん、心身ともに悩みが多い40代以上の男性にも人気のコースです。

てらさわ式美容鍼スタンダード詳細

男性の方は下記もご覧くださいね↓↓↓

クリスティーナの角質ケアもオススメ

寺澤では、肌トラブルや肌体力アップには、クリスティーナの角質ケアもオススメしております😊
古くから伝えられてきた美顔法と先進的な化粧品成分を組み合わせ、肌に関するあらゆる問題を解決へと導きます✨

★花粉症や環境ストレスにはアンストレスシリーズ

☆かゆみ・赤み・吹き出物・乾燥などの肌ダメージを軽減する「クイックパフォーマンス」
☆乳酸菌やアルニカなどが肌を潤しながらしっかり鎮静「トータルセレニティーセラム」
☆鎮静効果に優れ栄養補給して肌をよみがえらせる「リフレッシングマスク」

などがオススメです😊
カウンセリングで肌診断して適合するものをお選びしますので、お任せください👍
クリスティーナ化粧品販売相談
寺澤の美容鍼やクリスティーナ化粧品が気になった方はお電話またはメールフォームまたはLINEでお気軽にご相談くださいませ😊

※効果には個人差がございます。

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鍼灸整骨と美容の複合院 寺澤 院長
寺澤 貴晴 -TAKAHARU TERASAWA-

国家資格 はり師・きゅう師・柔道整復師
日本メディカル美容鍼協会 認定鍼灸師
アンチエイジング美容鍼 研修修了
睡眠健康指導士・赤十字救急法救急員

鍼灸に関わる親戚が多く、伯父の影響で鍼灸師を志す。
鍼灸整骨院での経験を経て、2014年北加賀屋に開業。
健康を基本とした身体の中からの美しさを提案する。